<随時更新>福岡県の感染症情報
2023年03月31日小児科
福岡県内の病気の流行は画像の通りです(3月26日までの集計)。
インフルエンザは緩やかに減っています。
このまま収まってくれることを願います。
高熱、倦怠感、頭痛や節々の痛みが特徴的な症状です。
抗原検査で診断することが可能ですが、発症直後には陰性となる場合があります。
少なくとも半日ほどは待ってからが良いと思います。
また、発症から2日以上経過すると治療薬の効果が望めないので、風邪と同様の対応となります。
インフルエンザに感染した場合、発症から5日間が隔離期間になります。
解除には解熱から2日経過する必要があります。
新型コロナウイルスはほぼ収束しているような状況です。
但し、基本的な感染対策はインフルエンザ、風邪、嘔吐下痢症にも有効ですので、継続しましょう。
3月13日よりマスクの着用が個人の判断に委ねられております。
ただし、医療機関ではマスクの着用が推奨されておりますので、ご協力をお願いいたします。
当院は新型コロナウイルスの診療・検査医療機関として対応しています。
検査や治療をご希望の方はお電話でご相談ください。