<随時更新>福岡県の感染症情報
2023年09月22日小児科
福岡県内の病気の流行は画像の通りです(9月17日までの集計)。
新型コロナウイルス感染症はやや減少してきたかもしれません。
症状では風邪やインフルエンザと見分けがつきません。
新型コロナウイルス感染症と診断された場合、5日間は自宅療養が推奨され、10日間は他への感染に注意してマスクを着用することなどが推奨されています。
濃厚接触者という考え方はなくなりました。
抗原検査、PCR検査共に検査の公費負担がなくなり、保険診療での自己負担が必要です。
ご了承ください。
当院は新型コロナウイルスの福岡県外来対応医療機関として対応しています。
検査や治療をご希望の方はお電話でご相談ください。
インフルエンザは増加が続いています。
特に、お子さんの間で流行している場合があります。
学級閉鎖になっているところもチラホラあるようです。
新型コロナウイルスとインフルエンザは同時に検査することが可能です。
予防接種のご予約受付を開始しました!
咽頭結膜熱の増加が続いており警報レベルです。
近年稀に見る水準が続いています。
咽頭結膜熱はアデノウイルスによる感染症です。
プールでの接触やタオルの供用で感染することがあり、プール熱とも呼ばれます。
潜伏期は5〜7日程度です。
発熱、喉の痛み、結膜炎などの症状を呈し、3〜5日ほど続きます。
綿棒を喉に入れて診断することができますが、特別な治療法はありません。
家族内で感染が広がることもありますので、気をつけましょう!