【随時更新】福岡県内で流行している病気
福岡県内の病気の流行は画像の通りです(5月10日までの集計)。

集計期間に連休を含むため、全体的に感染症の報告が少なくなっています。
しかし例年と比べても少なめですので、実際に落ち着いているのかもしれません。
全国各地で麻疹(はしか)が話題になっていますね。
麻疹は麻疹ウイルスに感染することで引き起こされる疾患です。
空気感染、飛沫感染、接触感染により伝播し、感染力は非常に強いです(インフルエンザの10倍とも言われます)。
一度感染すると一生免疫が持続します。
海外の多くの国で流行していますが、日本は麻疹の排除状態と認定されており、海外から入ってきた感染者及びそこからの感染のみが認められています。
麻疹ウイルスに感染すると約10日後に発熱、咳、鼻水などの風邪のような症状が現れます。2〜3日熱が続いた後、39℃以上の高熱と全身の発疹が出現します。
昔はほぼ全ての子供が感染するようなありふれた疾患でしたが、予防接種が普及したことにより50歳未満では稀な疾患になっています。1000人に1人が死亡すると言われており、油断はできません。
また、ごく稀に起こる合併症として亜急性硬化性全脳炎(SSPE)が知られています。
発症前日から解熱3日後まで感染力があるとされており、爆発的に感染が拡がる場合があります。
麻疹はワクチンを接種することで予防することができます。現在は1歳、小学校入学前に定期接種されています。
抗体をお持ちかどうかは血液検査で確認することが可能です。抗体がないか、不足している場合には予防接種が可能です。
必要な方はお問い合わせください。
日中はだいぶ暑くなってきましたね。
そろそろ熱中症に注意が必要です!

