【随時更新】福岡県内で流行している病気
2026年05月22日小児科
福岡県内の病気の流行は画像の通りです(5月17日までの集計)。

前回の集計期間に連休を含んでいたため、全体的に感染症の報告が増加して見えます。
手足口病が大流行した2024年と同じペースで増えてきています。
手足口病は典型的には手のひら、足の裏、口の中に水ぶくれができる疾患です。
肘や膝、お尻などにできる場合もあります。
発熱するのは1/3程度で、ほとんどは高熱にはなりません。
通常は夏に流行する疾患で、報告数の90%前後は5歳以下の乳幼児です。
原因となるウイルスはコクサッキーウイルスやエンテロウイルスです。
飛沫や接触により感染が拡がります。
また、類縁疾患のヘルパンギーナも増えてきているようです。
ヘルパンギーナは喉の痛みと高熱が出る疾患です。
通常は夏に流行します。
原因となるウイルスは主にコクサッキーウイルスです。
どちらの疾患も予防接種や特効薬はありません。
自身の免疫力で1週間程度で良くなると言われていますが、稀に重篤な合併症を引き起こすことがありますので注意が必要です。
福岡県で謎の風邪が流行していると話題ですが、我々の間でも詳細は不明です。
風邪の症状の方が「謎の風邪かもしれない」と心配されて来られることが増えました。
心配な方は、PCR検査である程度の原因を調べることが可能です。
ご希望の方はご相談ください。
日中はだいぶ暑くなってきましたね。
上手にエアコンを使って何とか乗り切りましょう!

