- 院長
- 大德 真也Shinya Daitoku
開院5年を迎えましたので、改めてご挨拶したいと思います。2019年4月に水ノ江先生から医院を引き継ぎ、あっという間に5年が経ちました。以前から通院していたという患者さん達が戻ってきてくださったり、新しくかかりつけになってくださる患者さんがいたり、通院される方は少しずつ増えてきています。赤ちゃんからお年寄りまで通院できる医院として、幾らかは地域の皆様のお役に立てているかな?と日々思っています。
さて、2020年から2023年までは新型コロナウイルス感染症(COVID-19)への対策に追われる日々でした。最近になってようやく日常を取り戻してきたように思います。これからのポストコロナ時代、当院は「老舗だけれど、新しい」をテーマとして、改めて皆様の健康増進のお手伝いをしていきたいと考えております。「新しい」情報通信技術を積極的に取り入れる、「新しい」感染対策を継続していく、ということを主として考えておりますが、詳細は当院の「院内設備」をご確認いただければと思います。
勿論、今まで通りのじっくりと患者さんのお話に耳を傾けて、皆様に確かな医療を提供していくということはこれからも忘れずに続けていきます。内科では高血圧、糖尿病、脂質異常といった生活習慣病を中心として診療していますが、体調が優れない時、健康診断で引っかかった時、身体の不安がある時など、お気軽にご来院いただければと思います。これからもどうぞよろしくお願いいたします。(2024年7月)
※開業時のご挨拶はこちら
水ノ江医院の二代目院長に就任しました大徳です。
水ノ江医院を新たに開院するにあたり、これまでの水ノ江医院がどの様な存在であったか、そしてこれからはどの様な存在であるべきかと必死に考えました。昔から当院に通って下さっていた方々からは「水ノ江さんに全て診てもらっていた」「水ノ江さんに行けば大丈夫」という声をたくさんいただきました。これら地域の皆様からの信頼にお応えするため、『皆様に「確かな医療」を提供する』をコンセプトとして診療することとしました。
『皆様』について。内科・小児科医院には老若男女様々な方々が来院されます。その皆様に快適に来院いただくため、入口はバリアフリーに変更し、土足のまま、車椅子やベビーカーのままで入れるようにしました。また、お子様用の設備を充実させ、待ち時間を楽しく過ごせる様に工夫しました。これからも皆様に寄り添う医院であるために努力していきます。
『確かな医療』について。医院の本質は来院された方々それぞれに適切な医療を提供することだと考えています。例えば、薬を飲むことで血圧やコレステロール、血糖を下げることは簡単です。しかし、これら生活習慣病の治療は日に日に進歩しており、本当にその薬が患者さんにとってベストか否かはじっくりと考える必要があります。私は総合内科専門医として、患者さんの全身の状態や経済力を考慮し、皆様にベストな薬を選択する事をモットーに診療しています。そのため、少し話が長くなる事があるかもしれませんが、お付き合いいただければと思います。内科は全身を扱うところです。どんな些細な体調の変化でも気軽に教えていただきたいと思っています。どんな話でも最後までしっかり聞きますので、遠慮なく話しかけてください。院長が若輩者では心配と思われるかもしれませんが、持ち前の真面目さでカバーしたいと思っています。
新しい水ノ江医院は、これからも「水ノ江さんに行けば大丈夫」と言っていただけるような医院を目指します。また、地域の皆様だけでなく、医療関係者からも選ばれるような高いレベルの医療を提供していきます。どうぞよろしくお願いします。
(2019年4月)
経歴
1982年(昭和57年) | 鹿児島県鹿児島市生まれ |
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2001年(平成13年) | 私立ラ・サール高等学校卒業 |
2007年(平成19年) | 九州大学卒業 |
2007年(平成19年) | 九州大学病院 初期研修医 |
2009年(平成21年) | 浜の町病院 血液病科 レジデント |
2010年(平成22年) | 九州大学大学院 病態修復内科学(第一内科) |
2014年(平成26年) | 九州大学病院 遺伝子・細胞療法部 |
2015年(平成27年) | 福岡東医療センター 血液内科 |
2018年(平成30年) | 福岡赤十字病院 血液・腫瘍内科 |
2019年(平成31年) | 医療法人 水ノ江医院 院長 |
資格など
- 日本内科学会認定内科医・総合内科専門医
- 日本血液学会認定血液専門医・指導医
- 元がん治療認定医
- 緩和ケア研修会修了
- 難病指定医
- 医学博士
所属学会
- 日本内科学会
- 日本血液学会
- 日本輸血・細胞治療学会
- 副院長
- 橋口 千鶴Chizuru Hashiguchi
水ノ江医院の小児科を担当しております橋口です。
私は幼い頃に気管支喘息になり、よく発作を起こしていました。どんなに苦しくても、それを一瞬で治してくれる医師という仕事に憧れ、また子どもが大好きだったということもあり、子どもたちの未来を明るくしたいという思いで小児科医になりました。
医師になってからは、予定より早く生まれても、どんなに小さくても、必死に生きようとする子どもたちに魅せられて、新生児医療を中心に、風邪や気管支炎などの一般診療やけいれんなどの救急診療に従事してまいりました。
そんな中、私自身にも子どもができ、子育てというのは教科書通りにはいかないのだということを実感しました。それは当たり前です。教科書に書かれていることは平均的なことで、みんながみんなその通りにいくわけではないからです。その子にとっての普通を見つけることが大事なのだと考えるようになりました。
その経験を活かして、子どもの病気、発育や発達を診るのと同時に、病気や子育てについて悩みや不安を抱えるご両親の声に耳を傾け、共に考え、そのご家庭に合った解決策を見いだすよう努めてまいりました。これからもお子さん、そしてそのご家族に寄り添いながら、確かな医療を提供して参りたいと思います。どんなことでもかまいません、お子様のことで不安に思われることがあれば、一人で抱え込まず、いつでもご相談ください。
那珂川市やその近隣地域のたくさんのこどもたち、お父さん、お母さんの笑顔が見られるよう、お手伝いさせてください。よろしくお願いします。
経歴
1976年(昭和51年) | 長崎県五島市生まれ |
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2002年(平成14年) | 福岡大学医学部卒業 |
2002年(平成14年) | 福岡大学病院 小児科 臨床研修医 |
2003年(平成15年) | 中津市民病院 小児科 臨床研修医 |
2004年(平成16年) | 福岡徳洲会病院 小児科 |
2005年(平成17年) | 福岡大学病院 小児科 |
2007年(平成19年) | 田川市立病院 小児科 |
2009年(平成21年) ~ 2016年(平成28年) | 高木病院・福岡大学病院 小児科 |
2016年(平成28年) | 福岡大学病院 小児科 助教 |
2021年(令和3年) | 医療法人 水ノ江医院 副院長 |
資格など
- 日本小児科学会認定 小児科専門医
- 小児慢性特定疾病 指定医
所属学会
- 日本小児科学会
- 日本新生児生育医学会
- 日本周産期・新生児医学会
- 小児科非常勤医師※毎週木曜日午前担当
- 三島 祐美子Yumiko Mishima
研修期間終了後、約10年間NICU(新生児集中治療室)で勤務してきました。その中で私自身も二人の子の母となり、身を以て子育ての理想と現実を痛感しています。その経験も生かしながら、お子さんとお母さんに寄り添った診療をしていきます。
経歴
2004年(平成16年) | 長崎大学卒業 |
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2004年(平成16年) | 九州厚生年金病院(現:JCHO九州病院) 初期研修医 |
2006年(平成18年) | 同 小児科 後期研修医 |
2007年(平成19年) | 長崎医療センター 小児科 後期研修医 |
2007年(平成19年) | 九州がんセンター 小児科 後期研修医 |
2008年(平成20年) | 福岡市立こども病院 後期研修医 |
2009年(平成21年) | 長崎医療センター 小児科(新生児科) |
2015年(平成27年) | 子育てをしつつ多数のクリニック・病院で非常勤医師として勤務開始 |
資格など
- 日本小児科学会小児科専門医
- 新生児蘇生法インストラクター
- 臨床研修指導医
所属学会
- 日本小児科学会
- 日本周産期・新生児医学会
- 前院長
- 水ノ江 昭英Akihide Mizunoe
当院の開設者である前院長・水ノ江 昭英が、2020年3月2日に80歳の生涯を閉じました。生前は多くの皆様に多大なるご厚意を頂戴し、誠に有難く存じ上げます。また故人の意向により、皆様へのご報告が大変遅くなりましたことを深くお詫び申し上げます。
今後も故人の遺志を忘れることなく、より良い医療を目指して頑張っていく所存でございますので、何卒よろしくお願い申し上げます(大徳 真也)。
経歴
1940年(昭和15年) | 福岡県福岡市生まれ |
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1966年(昭和41年) | 久留米大学卒業 |
1967年(昭和42年) | 久留米大学医学部大学院(第三内科) |
1971年(昭和46年) | 川島胃腸クリニック 副院長 |
1973年(昭和48年) | 国立小倉病院 循環器科 |
1975年(昭和50年) | 外務省医務官(海外協力事業団) |
1976年(昭和51年) | 平の山病院 副院長 |
1979年(昭和54年) | 水ノ江医院 開業 |